Mostar

By fuki - 4月 11, 2016

バルカン半島の旅 その2 モスタル(ものすーごーくーゆっくり書いてる日記)
2015年10月
この日記は実はリアルタイムで書いていたのですが、こちらにUPするのが遅くなりました。忘れないうちにUPします

ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエヴォの後もう一ヶ所この国で見るところがあった。
Lonely Planet 東欧版の表紙を飾る、童話に出てきそうな古いアーチ型の橋で有名な街、Mostar。
美しい城下町で、街そのものの雰囲気が中世にタイムスリップしたような感じだった。

サラエボからバスで南西に向かい、みるみるうちに山の中。石灰石の山に囲まれた景色がなんとなく童話の魔王の世界に入って行くっぽい。
そういう景色が過ぎて、小さな街に辿り着いた。
え?ここ?観光地だよね、一応・・て確認しようかと思ったほどこぢんまりしたフツーのバス停。
タクシーで城下町まで行こうとしたが、歩いてすぐのはずなのにいいお値段だったのでこれはボッタクリだと思い、スーツケース引いて歩き始める。

バス停から少し離れると廃屋が立ち並ぶ


廃屋は銃弾の痕跡、割れた窓ガラスなど痛ましい姿
廃屋は90年代のユーゴスラビアからの爆撃の痕跡が色濃く残る。こういう建物はほぼ無人。

歩いてしばらくすると、最小限のライトアップとそれに照らされた石段、モスクの明かりがとってもミステリアスだった。
橋周りまで歩くとけっこう観光地化されていてお土産やさんが立ち並ぶ。
そうか、Lonely Planetの表紙を飾るこの橋は隠れた名所だと思ったけど意外と知られているのね。ボスニアの数少ない観光名所としては大目玉商品だ。


橋を隔てて西側か東側かによってキリスト教とイスラム教も隔てられる、とまたサラエボのラテンブリッジみたいないわれがある。
確かバスがたどり着いた方の側はキリスト教側だったのか?
橋を渡ると、一気に旧市街の雰囲気を醸し出し、古くて異国情緒漂う城下町のような世界に変わる。


でもなんだかちょっと可愛すぎ?と思ったらその通り。

この橋が90年代の紛争で爆撃されてから再建され、町そのものを観光名所としてリニューアルしたようだ。橋のトンネルが先の少し尖ったような円形型でモスクの屋根を思わせる。敷き詰められた石畳が丸っこくて妙に清潔感がある。
試しにビーサン脱いで裸足で歩いたら気持ち良かった。

そして川の水は恐ろしいほど綺麗!翡翠色に近いブルーなのだけど透明感があり、光を受けるとキラキラして宝石みたい。これも石灰岩の効果なのか?


ヨーロッパの景色ではあるものの、イスラム教とキリスト教の入り組んでて異国情緒なのはサラエボと似ているけど、こちらはもっと「ザ・旧市街」感を残している。
ほとんどが石畳であり、要塞に囲まれているので迷路のように壁だらけで抜け道が所々あり探検気分で楽しい。




そうそう、この橋の名物というとダイバー。しかも飛び込んだらチップをくれる人が一定人数集まれば飛び込みますというシステムだった。体を張った仕事だな。。
世の中色々な職業の人がいるものだ。
首が痛くなるほど飛び込むのを待って、ようやく飛び込んだ。その姿は、失礼、ダイバーではなくジャンパー。足から飛び込んでいた。
綺麗に飛び込んでたけど、お疲れ様でーす。て感じ
飛び込み姿よりも彼らの生き方に感心。飛び込んだ後すぐに彼の仲間が橋の下にいた私たちのところまで来てチップをもらいに来た。私たちは目があう前に移動した。

そしてここもまた猫多し!
この街で食事をしているといつも美猫がやってくる。そう、ほとんど毛もツヤツヤで丸々と健康的で清潔な美猫ちゃんたちばかり。レストランの人がちゃんとご飯をあげてるんだろうな。それでも私たちのところに来て食べ物をねだるが。長居しているとどんどん猫ちゃんも数が増えて溜まる一方。
美猫ぉー♥
おねだりがしつこすぎる猫の一枚。もはや脅迫モード。


閉店後はプランターのベッドでスヤスヤ

街はイスラム教が中心なので、ここでもお酒が飲める店に苦労する。
バーは幾つかあるのだけど、お酒ではなく代わりに水タバコだったりするので紛らわしい。
水タバコ日本のトルコ料理屋などで吸ったことあるけど美味しいとはおもわずこの旅では全然トライしなかったけど今思うと現地で吸うと違ったかもしれないな。でもあからさまに女性で吸ってる人たちは観光客ばかりだった。
モスリムの女性は夜出歩いたりしないし、水タバコも吸わないみたいだ。(実は必ずしもそうではないかもしれないけどこの町で見かけることはなかった)
同じ宿に泊まっていたモスリムの人たちはとってもおしゃれで、洗練された感じだった。鮮やかな色のシルクのスカーフに目元はバッチリメイク。
肌を露出していなくてもむしろその方が出せるセクシーさってこういうことなんだなーと思った。脱ぐばかりがセクシーではないのである。

観光客の私もこういうところでの肌の露出は控えめにした方が無難だなと思った。
それからこんなところにも中国人の観光客が多かったのに驚き。
日本人はごく少人数だがツアー旅行グループが一組ぐらいといった感じ。

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