毎年恒例である家人のダイエットに付き合っているが、今年バージョンは更に過酷。
というのはコレステロールの数値を下げるという新たな目標が家人に加わり、バターとか卵、低糖ベーコンもダメになったのだ。
いいなー自由で。と最近日本に対して思うのは長いこと日本にいないからだろうか。
日本は下品な冗談も笑って許されるし、普通に常識ある人は世界にはいろんな考え方がある人がいると言うことを当然知っててそれをひけらかすことはしない。逆に知らなかったとしてもその事実を受け入れる謙虚さがある。
学生の時よくRockを聴いてたけど、Rockって不良の音楽だと思ってた。音楽だけじゃなくて、ビジュアルアートも「Rock」の定義はちょっとアウトロー感のある一匹狼的なところが魅力だった。
今私が住んでる国は岐路に立っている。
カウボーイ精神を放棄して、国境のないコスモポリタリズムを突き進むか。
他国と程よく距離を置きつつ、自立した国家として国そのものを強くするか。
アメリカって国はヨーロッパ全体を一つにしたような大きな国。
マンハッタンのような人口に溢れた巨大都市があれば、ワイオミング州みたいに人間よりバッファローの数の方が圧倒的に多いところや、果てしなく続く大自然にポツリとある小さな町もある。むしろアメリカにはそう言う町の方が多いくらい。
周りを見ていると(だいたいめちゃめちゃざっくり分けると)この二つのタイプの人たちに分けられるような気がする。

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| アルバカーキーはニューメキシコの真ん中へん。メキシコとカウボーイの入り混じる独特の雰囲気のレトロな街。 バルーン(気球)祭りが有名。 |
アルバカーキーはニューメキシコのサンタフェ の南西にあるニューメキシコ 州最大の街。といってもニューメキシコ州は街そのものが少ないのだが。(ほとんど砂漠地帯)
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| 世界中から若者が夢を求めてやって来る街ニューヨーク。 |
Planes, Trains and Automobiles(邦題:大災難P.T.A.)という映画を知っているだろうか。
80年代のコメディ映画で、サンクスギビング休暇にNYマンハッタンからシカゴの家族の元へ向かうサラリーマンが道中出会う明るいドジなセールスマンに巻き込まれて数々の災難に遭う、シカゴまでの遠くて困難な道のりを描いたロードムービーとヒューマンドラマ。
今回のクリスマスはそれに似たことが起きた。
別に英会話レッスンの教材を売りつけようとしているわけではない。
話せないわけではないけど、苦手な部分をいうなら誰もがぶつかる壁。「L」と「R」。
日本語にある発音でこれに合うカタカナを当てはめるとしたら「ラ行」になりがちだけど、実際「ラ行」には「L」の音も「R」の音もない。日本語にはない音なのだ。でも英語で聞いた音をカタカナに無理やり入れ込むとやはり近いのは「ラ行」なのでラ行で綴るしかないのか?おかげでこっちは大迷惑している。
まずラ行を含む言葉をカタカナ英語で発音するとまずアメリカ人には通じない。
だって「L」でも「R」でもないんだもん。口をすぼめて舌を巻くか、前歯の裏に当てるか、このどちらかがはっきりしてないと聞いてる相手には「???」なのである。
「ドライヤー」「グレイ」「デリート」「デリカシー」「ライト」「コレクト」数え上げたらきりが無いが、やはりスペルはある程度知っておいた方が良い。カタカナで覚えるべからず。”Pressure”と”Plesure”も聞き間違えやすいし、"Present"と"Pleasent" 意味違うし、”Election”なんて間違えたら大変である。
道を指示する時に「そこ。ネクストライト、ライトねー」と言っても通じるわけがない。(Next light, rightなんて察してくれない)私は相方(アメリカ人)には、「真面目な話、私は色盲の人のように、"L&R盲"なの」と言ってあるので間違えた時に察してくれるようになっている。
アメリカ人の子に正しい「ラーメン」の発音を教えたらとっても日本人ぽく「ラーメン」と言うことができた。
「L」でも「R」でも無いの。舌をちょっとだけ巻くけど上顎につけるイメージ。口角上げて笑顔で「ラ」。はい言ってみて。「ラーメン」ほら簡単でしょ。
そこで初めて納得したらしい。なるほど、だからフキの英語たまに何言ってるのかわからなかったのか。と思ったに違いない。
文脈でわかるでしょーと言いたくなるけど、残念ながら世界に日本人ほどハイコンテキストな人たちはいないと言われるほど。日本語は察する言葉なんだって。
だから日本人は外国ではなるべく口数多めにしないと何考えてるのか分からないやつで終わってしまうのだ。
カタカナのおかげで大迷惑な発音は「L&R」以外に「Th」とか「Wh」とか複数形の観念とか... 他にも色々あるけどとりあえず今日はここまで。
でも心配することはない。こう言う問題は日本人だけじゃなくてドイツ人やフランス人にも起きている。だからやはり日本人だけが英語が苦手なわけではないはずだ。解決としてはカタカナを一旦全部忘れることだ。どんな基本的な言葉でも全部アルファベットで話すこと・聞くこと。当たり前だがそれしかない。

日本人とコロラドで過ごし、アメリカ人と日本で過ごす日々が続いた2018年秋。
コロラドに初めて来た日本の友達と両親
そして日本に初めて来たアメリカの友達、アメリカで知り合った日本語勉強してる人。
どちらもこっちまで旅行者気分で見つめ直した月間だった。
<コロラドに来た日本人編>
もっとド田舎かと思った
>ボルダーって山奥に住んでるってイメージがあったみたいだけど、正確には山の裾野にある最後の街。兵庫県の街をイメージすると分かりやすいだろうか。海はないけど。
西側はずっと山で、東側は果てしなく平地が続く。だから方角が分かりやすい。
アメリカ人がとってもフレンドリーであったかい気分になる。すぐ話しかけてくる。
>日本人の集団が珍しそうな顔して歩いてたらそうなるかもしれない笑
思ったより肥満率が高くない!
>ここはアメリカで最も肥満率の低いコロラドしかもアスリートの街ボルダーだから。
ちょっと何かをつまむにも結構なんでも高い。質素な感じのお店でも。
>店が質素だと余計に値段が高く感じてしまうかもしれない。確かに食べ物はアメリカ高い。ちょっとましなもの食べようと思ったら。
景色がとにかく広大!なんて自分はちっちゃなところで日々生活してたんだろうと呆れた気分になる。
>そうなのだ。これに慣れるとちっちゃなところに居づらい。
コロラドは寒い!なんでみんな平気でTシャツとかで歩いてるんだ!?
>慣れれば案外平気。身軽な方が楽。
都会の人々と違って、みんなのんびりしてる。表情も明るい。
>コロラドはアメリカ人が住みたいと思う州の一つ。他の州から移り住んだ人が多く、満足して暮らしている。
都会の人々と違って、みんなのんびりしてる。表情も明るい。
>コロラドはアメリカ人が住みたいと思う州の一つ。他の州から移り住んだ人が多く、満足して暮らしている。
景色がどこも「大草原の小さな家」のロケ地なんじゃないかと思わせる。
>アメリカの土地のかなりの部分が大平原なのでそれはコロラドだけではない。
アメリカの内陸部って初めて来た。
>アメリカで多くの日本人が訪れる場所って結構おんなじようなところ、であんまりアメリカ色が濃くないところ。内陸部や地元民しかいない小さな町などを見て初めてアメリカを見た気分がすると思う。
アメリカの内陸部って初めて来た。
>アメリカで多くの日本人が訪れる場所って結構おんなじようなところ、であんまりアメリカ色が濃くないところ。内陸部や地元民しかいない小さな町などを見て初めてアメリカを見た気分がすると思う。
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| コロラド北西部で雪見温泉 |
どの意見も私がコロラドに来たばっかりの時に感じたことかもしれない。今となってはすっかり慣れてしまったけど。
<日本に来たアメリカ人編>
日本ってどんなものでもかわいらしく設計されてる。
>バスや電車など什器の角やポスターの角が丸っこいからかもしれない。丸ゴシック表記とかイラストも多い。
女の子がみんなフェミニン!スカート率高っ!みんなヘア・メイクバッチリ!
>アメリカの女の子がマスキュランすぎるのかも笑
食べ物が美味すぎる!フキ、あんたどうやってアメリカでサバイブしてるんだ。
>自炊。お陰で誘惑もなく太る心配もない。
なんでみんなマスクしてるの?
>風邪予防、アレルギー、満員電車など人間がいちいち近い、ノーメイク隠し、ファッション
電車が静かすぎる!
>他人にポライトなのです
男の子がハンサム!
>ほう!
ラブホテル、カプセルホテル...日本は独特なアイディアに溢れてる。しかも安い!「休憩」って...笑
>アメリカの都心でこの値段は無理だね
などなど、新鮮な目で見るとどちらも捨てたもんじゃないなと思う..というよりもどちらも大好きな場所。でもずっと同じところにいるより時々全然違うところにいる方が私に合ってるかもしれない。
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| 酉の市屋台での炉端焼きは活気ムンムン |
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| 明らかにコロラド在住のアーティストが描いたと思われるユーモラスなイラスト |
9月の個展に向けて、シルクスクリーンの作業をするのにスタジオに通う。
シルクスクリーンは自分でも道具を持っているが、正確に効率良く作業するのには完璧な設備とその辺にエキスパートがいる環境でやった方が間違いない。デンバーにはそんな要望に叶った素敵なスタジオがある。
Ink Loungeというスクリーンプリント屋さんだが$10/hで設備(インク各色も揃っている)が完璧に整ったスタジオを使わせてくれる。長時間使ってると結構お金かかるけど、目的が定まっていたら設備投資と割り切れる。
シルクスクリーンをキレイに仕上げるには色々細かな点でコツがいる。手順のちょっとしたことで版がうまくできなかったり、プリントがうまくいかなかったりする。失敗した時に、スタジオの人に聞くとすぐに原因を察知して言われた通りにやり直したらうまく行く。失敗は成功のパパなのだ。
スタジオはシルクスクリーンを誰でも完璧にこなせるように徹底して作られた環境だった。
- 転写液を簡単にキレイに薄ーく貼ったように塗れるスクープコーター(スクリーンの上を滑らせて塗るエマルジョンの入った容器。)
- ものすごく細かくまんべんなく工程が書かれたマニュアル
- 透明フィルムにいつでも印刷できるプリンタがある
- 版の大きさと網目の細かさのバリエーションがとっても豊富なスクリーンたち
- 転写が正確にできる手作り転写版(ライトとガラスが併設された棚)
- すぐ乾く乾燥コーナーと扇風機にドライヤー
- もっともすごいと思ったのは洗い場。電気が縦付になっていて、洗い残しも見やすい。スクリーンを立てかけてものすごい水圧の庭師用ホースで作業が進められる。インク消しもあるし、転写済みのスクリーンを消してまたスクリーンを使いまわせる魔法の転写消しまである!いちいち版ごとにスクリーンを買わなくても良いのだ。
- プリントするときの7つ道具を効率良く運ぶカートがある(スキージー、スプーン、へら、お皿、雑巾、ペーパータオル、インクなどをまとめてガラガラ運ぶ)
- Tシャツ用のプリント台と、紙用のスクリーンホルダーと両方ある
- インクの色が好きなだけ選べる
- 紙も色々ある
- 困った時はエキスパートに聞く
まさに夢のような設備なのである。しかもみんなホームセンターで買って来たもので作りつけたような手作り感たっぷり。自分だけではとてもここまでまとめられない。
http://inklounge.com
http://inklounge.com
・・・個展のご案内はまた後ほどUPします。
| どの色にしようか...インクの色がよりどりみどりなのが楽しい♪ |
日本の若い男性が中性化している傾向があるというのはアメリカでも有名。
線が細め(あるいは細マッチョ)で、優しくて、清潔感があって、気配りができて、空気が読めて、おしゃれな人が理想像。かつて女子力と言われてたようなものかな?マッチョの時代は終わったようだ。
この現象はアメリカでも起きている。
30代以降の男性はマッチョ黄金時代の名残が残ってるけどそれより若い人は女子力高め。レディファースト的なドアを開けてあげる時代も終わりを遂げつつある。
そういえば若いマッチョって本当に見ない。いても細マッチョ。中南米出身の人ならいるかもしれないけど。そんな彼らもアメリカナイズされると変わる。プリンス・ロイスみたいなプリティな男子がもてるんだろう。
そういえば若いマッチョって本当に見ない。いても細マッチョ。中南米出身の人ならいるかもしれないけど。そんな彼らもアメリカナイズされると変わる。プリンス・ロイスみたいなプリティな男子がもてるんだろう。
そして、反対に女子のマッチョ化(逞しい系女子)が進んでいる。日本よりももっと極端に。
日本にカップルが増えない理由は、女子力男子と今まで通りの可愛い系女子では似た者同士なので惹かれ合う理由が無いからではないかな?それとこういう男子は自分から積極的にアプローチしてこないと思う。
加えて、文化的背景から同性カップルがまだ少ない。
アメリカではよくジャイ子 & 出木杉くんみたいなカップルを見る。マッチョ女子と気配り男子。
性同一性障害を抱えた人もここでは身近によく見るようになった。
こういう中性化、男性らしさと女性らしさの交差点..などの理由から今までになかった障害や現象をもたらしている気がする。今は過渡期だから、何年かすると安定して、女性が兵役に出て男性が家で家族を守る時代が来てもおかしくないかもしれない。DNAを信じればそうならないはずだけど。
日本の女性よ、モテたければマッチョであったほうが若い気配り男子には効くかもしれない。そして可愛らしければマッチョ黄金時代の中年男性にモテるだろう。
人ごとだけど、ぴったりな人が見つかればそれでいいと思うわ。
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アメリカ第3の巨大都市Chicago。
デザインは地形がなんとなくCっぽいのでそのまま反映させた。こんなに湖小さくないけど。
ミシガン湖はインディアナ州もミシガン州もウィスコンシン州も囲っている。
デザインは地形がなんとなくCっぽいのでそのまま反映させた。こんなに湖小さくないけど。
ミシガン湖はインディアナ州もミシガン州もウィスコンシン州も囲っている。
巨大の湖なのでほとんど海。対岸なんてもちろん見えない。
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| Cの内側から眺めた高層ビルの景色 |
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| この土手の隅っこに小さなビーチが |
この前相方の仕事にちょこっと付き合って出かけた。
過ごしたのはLoop付近(ダウンタウン)、Wicker Parkなど。
このタイポグラフィーは地図にもなっててわかりやすい。
LoopはCの左側にある山手線みたいな四角い枠あたり。一周はしないみたいだけど東京でいうと山手みたいな存在。湖に近づくほどNYの5番街や銀座みたいな高級ブティックやエレガントなカフェ、グルメレストランなどが立ち並ぶ。床から全面ガラス張りになってる超高層ビルとか観光客向けのアトラクションも盛ん。
Loopから北上して、ちょっと人間臭いエリアに入るとブルースバーがある。
*シカゴといえば私の中ではブルースなので、サングラスと黒い帽子もデザインにいれてみた。
ザ・ブルースを味わいたければここだ!と言われる名所がある。
こういうライブはたったの数時間楽しむだけでも東京都内だったらめちゃめちゃお金使うだろうな。やっぱり本家は違う!
一泊だけちょっと離れてCの左上の川を渡った先にあるWicker ParkのAirbnbに泊まった。
いわゆる銀座から下北沢に行ったような感じで、なかなかヒップなエリア。ビンテージショップやジュークボックスバーなどが盛り沢山。ここでコテコテのウエスタンブーツを調達。空港まで電車で15分ぐらいで一本でいけちゃうので旅行者にも便利。
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| NYのブルックリンみたいな雰囲気 Wicker Park |
他のアメリカの大都市と違うところ
シカゴはNYみたいに日本人が多い訳ではないし、カリフォルニアほど中国人だらけでもない印象を受けた。多いなと思ったのはヨーロッパからの移民とアフロアメリカン。
こういうところはコロラドともちょっと違う。
LiftドライバーもAirbnbの宿主もヨーロッパ移民だった。彼らの英語も覚えたてな感じ。ロシア語や東欧系の言葉が飛び交うユーロビートディスコに遊びに行ったのも面白い体験だった。シカゴはアメリカに夢を求めてやってくる人たちの出発点なのだ。
それと海とは違うビーチが都心にあって、アーバンも自然も楽しめるところ。
アメリカで最も寒い街とも言われているのもシカゴ。冬に行くなら覚悟して行ったほうがいい。4月末でも0度ぐらいまで下がることがある。(そしてその翌日30度ぐらいまで上がった笑)
| アメリカ コロラド州 州都のデンバー コロラド州のど真ん中、つまりアメリカ大陸の真ん中に位置する高山都市 雪山を背景にコンパクトに並ぶオフィスビル群の姿が印象的 |
久々にAlphabet日記。
今回は今住んでるところの近所、Denver。
さいたま市から都内に行くぐらいの頻度で行ってる。
コロラド州の州都であり、山岳地帯からそう遠くないところに位置する都市。
標高1マイルほどあるため(1610mぐらい)マイルハイシティ(Mile High City)と呼ばれている。
アメリカ大陸におけるハブ的な役割を果たすデンバー空港は、デンバーに用がなくても飛行機の乗り換えとかで降りたことある人は多いかもしれない。
まるで未開拓の惑星に降り立ったみたいな気分になる程なぁーんにもない空港エリア。飛行場しか知らないと、デンバーって何もないところなんだと思うだろう。一体ここからどういう風に都会の景色に変わるのか私でも想像つかないぐらい何にもない景色。でも車で30分も走らせればなんとなく都会の景色に変わっていく。デンバーで都会らしい景色はほんの限られたエリア。実はデンバーそのもののエリアは広くても、ビジネスビルが立ち並ぶエリアはお弁当箱に詰めたみたいに非常にコンパクト。イラストのDはそのコンパクト感もよく現れているかもしれない...。(まぁアメリカの都市はそういうところ多いけどね)
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| 20マイル離れたBoulderとDenver間。これをサイクリングする人たちがフツーにいる。アメリカ人ってタフ! |
アメリカ人はお金持ちほど都心には住まず、眺めのいい広々としたリゾート的なところに家を買う。それがステイタス。だからコロラドに住む富裕層もデンバーから離れた郊外に暮らす。親元を離れて一人暮らしを始める若い人たちは、デンバーの便利な立地のアパートを大抵誰かとシェアして借りる。デンバーも安くはないので。
こういう感覚、ちょっと日本とは違う。
こういう感覚、ちょっと日本とは違う。
さて話をデンバーに戻すとしよう
アメリカでメインストリートというと大抵Broadwayという大通りがあるがデンバーもそれに例外せず。Broadway行けば流行りのレストランやカフェがあって、ナイトアウトというと大体このエリアになる。
空港から直行できるターミナル駅のUnion Squareが目抜き通りじゃないの!?と思う人もいるかもしれないけど、ここはまぁ観光客向けにあつらえたギフトショプ街みたいなもんかな。めちゃめちゃ小綺麗。それとベースボールスタジアム。あと金融系とかビジネスオフィス街が隣り合う。デンバーっ子が遊び歩くのはここではない。
ブロードウェイが目抜き通りとは言ってもここは車じゃないと広すぎて歩ききれない。まぁみんな車で遊びに行くので特に問題なしだが、少なくとも観光客がふらっと遊びに行くにはLiftとかUberがいる。私自身いつも車なのでメトロやバスがどんな具合に発達してるのか知らない...。
Broadwayと並行している通りでSantaFe Driveという通りがあって、毎月第1金曜日にアーティストたちがスタジオを開放してエキシビジョンをやっている。これも結構広いエリアなので半日これだけで遊べる。ワインの一杯ぐらいくれるギャラリーも多い。
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| Santafe Drの壁画 |
コロラド州は西部開拓時代にゴールドラッシュの起点となった場所でもある。地名にインディアンの言葉を残しているところも多い。空港のインターナショナルターミナルにはロッキー山脈に暮らしていたインディアンの各一族の写真が展示してあって、興味深い。インディアンが暮らしていた時代はそう遠い昔のことではないんだなと思い知らされる。飛行機から降りてイミグレーションに向かう途中にある。
デンバー空港を降りる機会があったら是非ストップオーバーしてみて欲しい。デンバーの街はまぁフツーなんだけど、コロラドの魅力は山岳地帯。温泉や透明度の高い湖、カウボーイ時代の名残が残る小さな可愛い町...などなど車借りれば結構楽しめる。ボルダーまでも空港から直通のバスが出ている。
特に夏にはこっちで過ごしたい。高地だから涼しいし、川や天然水のプールで泳げる。空気が澄んでるのでカビ知らず。清潔感がある。
そして今のところコロラドは大抵の場所は治安がいい。
NYやカリフォルニアもいいけど、ザ・アメリカを味わいたければここだ。
特に夏にはこっちで過ごしたい。高地だから涼しいし、川や天然水のプールで泳げる。空気が澄んでるのでカビ知らず。清潔感がある。
そして今のところコロラドは大抵の場所は治安がいい。
NYやカリフォルニアもいいけど、ザ・アメリカを味わいたければここだ。
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| Red Rocks ちょっとデンバーから30分ほど離れるとこんなコンサート会場も! ディズニーランドは作り物だけどこれはホンモノ |
私は日本では変人扱いだが、アメリカではもっと変な人がいっぱいいるので
ここで変人扱いされるには相当な変人でないといけない。
パジャマで買い物行こうが、真冬にビーサンで出かけようが、市民プールでブラジルビキニ着て泳ごうが誰も気にしない。男の子にガールフレンドいないの?と聞くのも憚られる。(男が女を好きとは限らないから)
日本だと多分みられた時点で「電車で向かいの人ビーサン履いてるよ冬なのに」とかツイートされるんだろうな。
アメリカはフツーの範囲がアメリカの国土面積並みなのだと考えると日本のフツーの範囲内ってのはきっと沖縄本島ぐらいの狭さなんだろう。そしてそんな日本のフツーはアメリカから見たら変わっているらしい。
何かのお礼にハンカチとかプレゼントしたらびっくりされるだろうし
道聞かれて教えただけなのにソーリーソーリー言われたらどうしようかと思うだろうし
車を家の車庫に止めるのにいちいち車をロックしてたら怒られるし(私,あこれは私だけか?)
だから「なんで君はいつも〇〇するの?」と彼に言われたらこう答える
「しょうがないじゃん。日本人なんだから」
| 決して言い訳しているわけでは。 |
ボルダーの散歩道でふと考えたこと
近くの眺めのいい公園まで散歩してたら、7歳ぐらいの女の子とその妹?らしき子たちがはしっこしてすべり台のてっぺんにある鉄棒まで来た。大きい方の子は颯爽と逆上がりをしてそのまますべり台で降りて行く。もう一人の子は逆上がりができなくてばつが悪いままのろのろとすべり台で降りて行く。でも二人は仲良し。またかけっこして遠くまで行ってしまった。その後ろから大人の男女が歩いて来た。女の人はお母さんだったみたいで「あんまり遠くまで行くんじゃないよー」と二人に声かけた。
と、ここまではこの二人の女の子たちはこんなに眺めのいい公園まですぐのところに暮らしてるなんて裕福な子達だなぁ。幸せな家庭に生まれて来たんだろうなぁ。と思っていた。(ボルダーはコロラド州の中でも物価の高い方の地域。)
「いいところに住んでるね」
「悪くないでしょう?ここからの眺めがサイコーなのよ」
と二人の会話。
男の方は父親ではないみたいだ。
二人はベンチに腰掛けて、ひざ枕しながらのんびり語り合っていた。どうも恋人たちみたい。
アメリカは女性の社会進出が進んでいて、多くのお母さんは男性より稼いでいる。だから離婚しても子供の養育費でもめたりしないし、とっとと新しい恋人作って子供たちに新しいお父さんができるのもごく普通にありふれたこと。
女性が男性化したらこうなるんだっていうことがよくわかる。
女性が男性のポジションに立つことができるなら、多くの男尊女卑に悩まされた世界からみれば羨ましい光景だろう。日本みたいに女の子は20代のうちに会社でいい男見つけてめでたく寿退社なんて夢を描く子なんてアメリカにはいないだろうな。
でもなんだろう。子供たちは幸せなのかな。
今でも女性はデモを起こすぐらい社会に不満を持ってるし、一方男性は女性の方が内定通りやすいとも言ってる。ぶっちゃけ、いい格好していたい会社は女性を雇うようにしてる傾向も。
多くの子供たちは何不自由ない環境で育ち、ちゃんとした教育も受けられて、世界で一番使われている言語を母国語として。でもお父さんとお母さんがずっと一緒で居られる環境は結構少ない。(少なくともここコロラドでは私の知る40代以上の人は半数以上離婚か別居を経験している、もしくは独身)
女性が男性化するのはアメリカみたいなのは極端な例だけど、ある程度パートナーと妥協し合いながら一緒に暮らして行くほうが幸せなのかなぁ。自由すぎると何かが犠牲になる。とはいえ日本は離婚をしないまんま実は不倫とか多いけど。自由よりも家庭を守ることを選択しているのだ。
自由と不自由とのバランス。うまく付き合っていけたらその分幸せになれるものなのかなぁ。
この前旅行したラオス。ラオス人は貧しいけれど、家族で協力してお店を営んでいる姿を見て、この国は案外幸福指数高いのかもしれない、と思った。
ラオスは微笑みの国とも言われていて、みんな明るくてあたたかい。

アメリカ人はモノを無駄使いする
日本人は時間を無駄使いする
この違いは面白いぐらいはっきりしている。
とにかくアメリカ人は時間の無駄使いを嫌う。なんでもシンプルにして、欲しいものは(お金を出せば)簡単に手に入れるし、名誉やお金も最短で手に入れたいと思う。基本人生は短いと思っているんだと思う。カスタマーサポートに問い合わせしたら電話に出た人がなんでも快く答えてくれるし(日本みたいにたらい回しにならない)何か店員に不備を申し立てたらその場で代償を払ってくれてその件はおしまい。
ところがやっぱり日本人は長寿国?人生長いのが基本か?
何事も準備万端で行きたいと思う性分があったり、どんなに簡単な質問でもボスの許可をいちいち確認してから答えるし、(絶対テキトーに答えない)赤信号は車が見えなくても誰も渡らないし、美味しいもののためなら大行列も惜しまない。(アメリカ人だったらお金を払ってでも最前列に直行するような気がする)それとどこまでも丁寧なおもてなし。同じ出費でも日本ならどこでもファーストクラス級のおもてなしが受けられる。
ちなみにアメリカ人にもの尋ねてもそれが嘘だったりすることは珍しくない。時間を浪費したくないので「う〜ん。。どうかしら」と考える代わりにテキトーに答える。見知らぬ人のことより自分の時間が大切なのだ。とっても自信たっぷりにデタラメ答える人も!怒ってもしょうがないんだけどね。価値観の違いなので。
日本人は一方時間の無駄使いするけど、モノは大事にする。いや多分アメリカ人が無駄使いすぎるだけなのかもしれないけど。。一度使ったプラスチックのスプーンは洗って何度か使うし、気に入らないからと言って買ったばかりの服を簡単に処分しない。(そういう人もちょっといるけど)アメリカ人は一度使ったものはなんでもリサイクルボックスに放り込めばいくらでも浪費していいと思っているみたい。
日本人はプロセス重視。アメリカ人は結果重視。それが答えかな?
だからそれを逆の価値観で眺めてると、「時間を浪費」「モノを浪費」という風に見えてしまうのかもしれない。なんせ日本人は時間をかけてじっくりモノを造る人たちなので簡単には捨てられない。
日本人はプロセス重視。アメリカ人は結果重視。それが答えかな?
だからそれを逆の価値観で眺めてると、「時間を浪費」「モノを浪費」という風に見えてしまうのかもしれない。なんせ日本人は時間をかけてじっくりモノを造る人たちなので簡単には捨てられない。
時々こうして比較して考えると面白い。
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| 日本ねこはなんでもひとつずつ丁寧に。アメリカねこは時間のロスを最小限にする。 |












