ところが今はどうだ。
Rockよ、どこへ行った....
かつてのRockはあるべきものとして認められ、大学の先生も恐れずに絶賛して生徒に進めるようなものになってきている。
そう、20年前Rockだったものが今やサウンドオブミュージック的にアカデミックな存在になりつつある。なんか悪役のヤクザが実はいいやつで急に主役を出し抜いて人気者になっちゃったみたいな感じだ。そうなったらもはや悪役とは言えない。
てことはRockであり続けるためにはもっと恐れずにその役であり続ける必要がある。汚れ役と言われようがなんだろうが。
汚れ役とは実は見たくない真実を突きつける存在。正義の味方とかじゃなくて、正論が言える役。
アートはメッセージだ。きれいなだけでは心に響かない。
グサリと刺さるアートは絵が上手いとか技術的な面ではない。心に引っかかるものが必要だ。
それは誰もが素敵だと認めるものとは限らない、もっと個人に響くもの。むしろ奇妙なもの。
そしてグサッと刺さりすぎて審査員も「賞」をあげるのを恐れるほど強烈なもの。
今一番旬なRock Starが誰だか知っている。これからもRockな人であり続けて欲しい。
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かつてのロックスターは亡くなっても忘れられることはない |
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