同じようにいろんなところに訪ねても。人々は「旅」から「旅行」へ。そして「旅行」から「インスタ撮影会」というふうに目的が変わって来たこの頃。
エレガントなホテルの屋上のプールも、元々はエレガントな人たちのために設計されたものだと思うのだけど...ロケーションが洗練されていればされているほど「インスタ撮影族」が集まる。ちょっと待て。エキストラがエレガントであってこそ、そこははエレガントスポットなのだ。素敵なところにいるのを見せたいのは我慢して、きみたちもエレガントな景色の一部になってほしい。
美しい大自然に囲まれた野天風呂もそう。アメリカの場合みんな水着なんだけど、(裸ではなく)風呂入るはずなのにディナーにでも行くぐらい張り切ってメイクアップしている。なぜって、目的は「美しい大自然に来ているセレブなあたしの休日」を撮りたいから。スマホお湯の中に落とさないでね。
あと日本人あんまりやらないけど、いいところに来ている時ほどテレビ電話したくなるみたい。海外の若者は。見せたいんだね..いいとこ。
あと日本人あんまりやらないけど、いいところに来ている時ほどテレビ電話したくなるみたい。海外の若者は。見せたいんだね..いいとこ。
まさかと思ったけど、びっくりしたのはオランダの美術館でヴェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の展示されているところでも猫も杓子も「少女」と「撮影族自撮り組」のツーショットの嵐。他の作品は誰も知らないし、どーでもいーって感じ。
なんだかもったいない。一生のうち今後見られるかわからない光景を目の当たりにしながら、仲間からもらったコメントに返信している。
昔に比べると旅行中目があう人や話しかける人が少なくなってきた気がする。スマホに夢中すぎてそれどころじゃないのだ。
私もインスタやるけど、リアルタイムには全然こだわってない。あとで思い出した時に時々ポストするだけ。
昔に比べると旅行中目があう人や話しかける人が少なくなってきた気がする。スマホに夢中すぎてそれどころじゃないのだ。
私もインスタやるけど、リアルタイムには全然こだわってない。あとで思い出した時に時々ポストするだけ。
そしてうらやましがって投稿を見ている居残り族、惑わされるな。彼らはいいところに来ていても心はSNSから抜けられない。だからそんなにうらやましくないぞ。
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| 自撮り隊にぜひオススメしたいのがこのスカイレストラン |
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| スロヴェニアで見かけたこのレストランはクレーン車で吊られて街を一望しながら食事ができる |

