9月の個展に向けて、シルクスクリーンの作業をするのにスタジオに通う。
シルクスクリーンは自分でも道具を持っているが、正確に効率良く作業するのには完璧な設備とその辺にエキスパートがいる環境でやった方が間違いない。デンバーにはそんな要望に叶った素敵なスタジオがある。
Ink Loungeというスクリーンプリント屋さんだが$10/hで設備(インク各色も揃っている)が完璧に整ったスタジオを使わせてくれる。長時間使ってると結構お金かかるけど、目的が定まっていたら設備投資と割り切れる。
シルクスクリーンをキレイに仕上げるには色々細かな点でコツがいる。手順のちょっとしたことで版がうまくできなかったり、プリントがうまくいかなかったりする。失敗した時に、スタジオの人に聞くとすぐに原因を察知して言われた通りにやり直したらうまく行く。失敗は成功のパパなのだ。
スタジオはシルクスクリーンを誰でも完璧にこなせるように徹底して作られた環境だった。
- 転写液を簡単にキレイに薄ーく貼ったように塗れるスクープコーター(スクリーンの上を滑らせて塗るエマルジョンの入った容器。)
- ものすごく細かくまんべんなく工程が書かれたマニュアル
- 透明フィルムにいつでも印刷できるプリンタがある
- 版の大きさと網目の細かさのバリエーションがとっても豊富なスクリーンたち
- 転写が正確にできる手作り転写版(ライトとガラスが併設された棚)
- すぐ乾く乾燥コーナーと扇風機にドライヤー
- もっともすごいと思ったのは洗い場。電気が縦付になっていて、洗い残しも見やすい。スクリーンを立てかけてものすごい水圧の庭師用ホースで作業が進められる。インク消しもあるし、転写済みのスクリーンを消してまたスクリーンを使いまわせる魔法の転写消しまである!いちいち版ごとにスクリーンを買わなくても良いのだ。
- プリントするときの7つ道具を効率良く運ぶカートがある(スキージー、スプーン、へら、お皿、雑巾、ペーパータオル、インクなどをまとめてガラガラ運ぶ)
- Tシャツ用のプリント台と、紙用のスクリーンホルダーと両方ある
- インクの色が好きなだけ選べる
- 紙も色々ある
- 困った時はエキスパートに聞く
まさに夢のような設備なのである。しかもみんなホームセンターで買って来たもので作りつけたような手作り感たっぷり。自分だけではとてもここまでまとめられない。
http://inklounge.com
http://inklounge.com
・・・個展のご案内はまた後ほどUPします。
| どの色にしようか...インクの色がよりどりみどりなのが楽しい♪ |
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