Group Thinking

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アメリカの生活に慣れると、アメリカから海外に出たときにアメリカと日本の共通点を強く感じる。この二カ国、住んだから思うのだろうか...厄介な面がよく似ている。

日本語では同調圧力、英語ではGroup Thinkingという。
要は同じ考え方の人同士だと協調意識が高まるし、そうでない人を除外したくなる。
そうだそうだというのは簡単で、いや、それは。というのはちょっと勇気がいる。
アメリカは日本よりも自尊意識があるので、「私はこう思う」ということ自体は言いやすいのだが、それには絶対的な自信があって、みんなもそう思ってるだろうと思っているから言えてる。そんなわけないだろうが。
だから「私はこう思う」と発言する前に、この人どっちよりだ?と推測してからやんわりと発言する。あ、それじゃ日本と同じか笑

違う国に行くと思うのは、もっと自由。みんな違ってて当たり前だし、だから議論が楽しい。それでいて、教養がある人は相手の立場を考えて話すことができる。様々な宗教や民族も一緒だから必要なことだ。
自分は日本で空気を読むことを覚えたが(日本人からしてみたらKYかもしれないけど)アメリカでもそれが必要だった。
同調意識が広がってそれが強くなるとある種のカルト団体のように思えてくる。言葉を挟む前に敵を知ることだ。

多分SNSがこういう同調性に滑車をかけてるんだと思う。同じような意見を持った人しか多分発言してないし使ってる人も偏ってる気がする。それから解放されたらもっと世界が広がるのに。世界を広げるつもりでできたSNSが逆に世界中から同調を集めたようなものになってきたみたいだ。大事なのは自分の世界を広げることだ。

ということでSNSなんかより、昔の人が言うようにもっと本を読むべきだな。

アメリカや日本の悪口を言っているわけではない。隣の芝生は青い的な視点で書いてます。Group Thinkingでもいいことはある。1人だとできないけどみんなで力を合わせたらできる、夢のような大きなプロジェクトを実現する力を持っている。チャリティが実現するのもその一つ。いいことがある反面、どっぷり浸かってると息苦しさもあるのだ。

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