アリゾナの週末

By fuki - 5月 15, 2016

アリゾナ州トゥーソンの週末
デンバーから2時間ぐらい?そんなに遠く無い。
着陸するときは飛行機がグラグラ揺れて酔いそうだった。
飛行機を出ると、4月なのに真夏の陽気。30度はとっくに超えていた。8月には40度以上上がるらしい。
LAよりももっとカラッとしていて、まぶしかった。

レンタカー屋で赤いFordを借りてホテルへ向かう。
ただひたすら山が西側一面に見える平坦な道を運転する。山の形はベガスと似ている。建物はほとんど1階建。建物よりも高いものはカラカラに乾いた椰子の木(カリフォルニアと同じ種類)と「スゴロ」と呼ばれるジャンボサボテン。
そう、アリゾナといえばサボテンなのだ。

ハイキングに行くと、普通なら山には木が生えているがここは違う。木はほぼなくて、全部サボテン。サイズは木と同じ。枝が伸びてるわけじゃないから木ほどかさばらないけど。

サボテンの大密林



チクチクのサボテンだらけの道はちょっと足を踏み外して転ぼうものなら。。。大怪我しそうだ。まぁゴロンと派手に転がらない限りは大丈夫なはずなんだけどなんだか緊張が走る。
サボテンの形はとてもユーモラス。丸っこいというのがそう見えるんだろうけど。人のように見える。
なに見てんのよ
見てこの花きれいでしょ
まぁまぁ。そうカリカリしないで
寝違えちまった

顔があるものやオッパイのあるもの、髪飾りつけてるようなもの(花が頭の先に生えている)腕をハニワみたいにあげてるもの。。

時間があったら写真集を作りたくなるぐらい形がそれぞれ特徴的。
ジリジリと照りつける太陽でちょっと歩いたら喉が乾くし、バテるのも早い。
なんだか違う惑星に降りてきたみたいな景色だった。
ここのジャンボサボテンはメキシコ料理とか行くとシンボル的に使われてるし、西部劇にも出てくる典型的なアノ形。ドンタコスのCMにも出てきそう。
メキシコのものだと思ってたけど、アメリカにもあるんだ。
話によると、こういう景色が見られるのはアリゾナ州南部、メキシコの北西部(カリフォルニア半島よりもちょっと内陸)だけなんだとか。
こういう乾燥した地帯を英語でDesertと呼ぶ。日本語だと「砂漠」って訳されるけど必ずしも砂がある場所というわけでもなく、「不毛の地」を表す。

二日目はAirplaneミュージアムを見学。
あかわらず平べったい道をナビに従って突き進むと、空港らしきところに着く。


え?ミュージアムって、、ここ?
考えてみたら飛行機のミュージアムなんだからいちいち建物の中にしまってられないか?
そこは飛行機(主に軍艦機)の墓場。ピーカンの空の下、今は使われていない飛行機がゴロゴロと死ぬほどたくさん置かれている。
一つ一つが大きいので場所も広い。というか本当に飛行場である。
これ全部外回って見るのか~~!日焼けしちゃう!と日焼け止めクリームを塗り始める....が大きな建物(ガレージ)が3つか4つほど奥にあってその中が主な展示物みたいだった。ほ。

入り口にはまずライト兄弟の史上初のハングライダーに毛が生えたようなプロペラ機から。そして軍艦機ミュージアムへと変化していく。なかなか興味深い。
第一次、第二次大戦で使われたアジア向け、ヨーロッパ向けの軍艦機も展示してあった。
相方(アメリカ人)の父親が当時乗ってた、韓国を飛んだ飛行機が見つかる。
お父さんは一度やむをえない状況で飛行機からパラシュートで着陸したらしい。着陸後15分後に救助隊が来てくれたので命拾いしたとか。真冬の韓国で。救助が遅れてたら凍死したにちがいない。今ここに彼がいるのはこの時のラッキーが全てもたらしているのだ。考えてみたらすごいことだ。


機内から窓越しに銃を構えた男の人形も幾つかあって、こんなのがうじゃうじゃ空中を飛んでるのかと思うと恐ろしい。

短い週末はたったの三日で終わった。気がつくと脚は蚊に刺されまくって大きく腫れていた。死ぬほど痒くて、触ると痛いぐらいになっていたので心配になった。そうだ!こんな時は。。。と周りとキョロキョロして
見つけたーーーー!!!
アロエ!
ごめんなさい!と言いながらパキッとアロエをとって脚に塗りたくる。そうすると痒みと痛みがスッと消えて、旅から戻る頃には腫れが完全に引いていた。
自然のパワーってすごいな。やっぱり。
暑いところではアロエはやっぱり必需品。母親が昔ハチに刺された時もこれで一発で治ったほど。



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