ALPHABET日記:San Juan

3:15

San... という街は世界にとっても多いので、本来の頭文字 J で構成したタイポ。
波が強めのサンファンと旧市街のノスタルジックな趣を取り入れたデザイン。

夏が待ちきれなくて、プエルトリコを周ってみた。
アメリカ領であって厳密にはアメリカではない、今まで行ってみようと思ったこともないプエルトリコ。カリブ海は好きだけど、ドルだから物価は変わらず高いし、アメリカナイズされていてあんまり文化色がないと思っていたのであんまり興味なかった。でもなんだ、行ってみたら結構素敵なとこじゃないの。期待してなかっただけに良く見えるのか、文化色思ったよりあるし何よりもビーチがどこ行っても素晴らしい。

アメリカナイズが良い方面に出てるなと思ったのはビーチへのアクセスが簡単で、トイレやシャワーがあるところが沢山。それからドライバーがみんなジェントルマンで、歩行者に道を譲ってくれる。そして意外というと失礼だけど公衆トイレや宿などが結構な確率で清潔。(蒸し暑い国で小さな島だと清潔を維持するのが難しいと思うので)アグレッシブな物売りも少ないし、男性たちはとても紳士。

思ったのはドライバーのカーオーディオのクオリティが高い!こういう設備にお金をかけられるラティーノならではのものなんだなと思った。いうまでもなく道中に響き渡る大音量なんだけど、音が今まで訪れたどの国よりもクリアーだなと妙なところに感心した。下手なクラブより音が良かったりする。

3月は気候もちょうどいい感じ。暑すぎず、エアコンの強いところを除いて寒いと思うこともなく、一日中ノースリーブとビーサンで快適に過ごせる。そして、治安もいい。プエルトリコ、実は過ごしやすいじゃん!

危ない目に遭うような気配は全くなかったけど、セキュリティがついてそうな高級マンションを除いて一般の民家はまるで鳥かごのようなゲージでがっつりとガードされた家が多かった。窓はタイル状に小さな格子で仕切られていてガラスを割られても侵入しにくいデザインになっている。各ベランダには椅子とか個人の持ち物が全く置いてない。U◯ERのドライバーに、ベランダに椅子を置きっぱなしにしてたらどうなるの?と聞いたら、すぐなくなるよ。との返答。なんですと!?安全そうに見えるけど結構泥棒多いのか。まぁこういう感じの装備はラテンアメリカではよく見られるものではあるんだけど、プエルトリコでこれは実際驚いた。


左下..ブロックのガラスの上に更に板でガード。
実際こういう家に2泊したけど換気が悪かった。
San Juanはビーチ沿いにある街で、チャリとかあれば結構色々お出かけできる。高級リゾートのようなところもあれば、大衆的な下町、そしてアメリカ領になる前からあるオールドタウン。人々は他のラテンアメリカと同じようにスペイン語を話すし、ビールやラム酒を片手におしゃべりが絶えない。でも多くの人は英語も通じる。アメリカで聞く英語と変わらないじゃん?と思ったらそういう人たちはニューヨリカン。ニューヨークのブロンクスなどで生まれ育った人たち。彼らをプエルトリカン+ニューヨーカーと略してニューヨリカンと呼ぶ。彼らの多くはプエルトリコに帰ってきた。そんな彼らが愛飲している国民的なビールはMedallia Lightというライトビール。$1で買えるのでお散歩がてら飲んでみたが、味は、ビミョー...ホッピーサワーの焼酎なしみたい。個人的にはもうちょい払ってでもMagnaやShaeferが良かった。扱ってる店少ないけど。

下町っぽくてカジュアルにサルサのライブも楽しめるのが海側からちょっと歩いたLa Pracita de Santurce界隈。金曜日になるとお店の外も激混みになるけど、活気があって楽しめる。食べ物も高くはない。San Juanの下町感は東京の下町感とちょっと共通したところもある。古ーいコンビニを家族で営む店には家族ぐるみの付き合いの人たちが外に置いてあるごみ置き場から拾ったようなランダムな椅子に腰掛けおしゃべりしている。コンビニの奥にある目印も何もないドアを開けるとそこはレゲトンやバチャータがかかっているビリヤードルームで地元っ子たちがコンビニで買ったビールを片手に楽しむ。
金曜日のLa Pracita de Santurce界隈

最初から期待すらしてなかったけど、プエルトリコはグルメな国ではない。ビールやラムショットは高い店だろうが安い店だろうがクオリティは変わらないけど食べ物はグリンゴ(ガイジン)向けの高い店に行くかスーパーで食材買って自炊するかどちらかにしていた。安いオーセンティックなプエルトリカンで食べようとすると、揚げ物と米の選択ばっかり。バナナフライは美味しいけどあんまり沢山は食べられないのだ。


San Juanで一番楽しんだのはCondadoの近くのトライアスロンのコースを泳いだこと。波がなく泳ぎやすい。

この旅では車を借りて、島をぐるーっとしてきた。どこ行っても海は綺麗だし、内陸部に行くとトロピカルな国立公園や綺麗な滝を楽しめる。離島のビエケスやクレブラも安いフェリーで気軽に行ける。今回はビエケスにしたけど、島の素朴さが濃く残っていてとてものどかに過ごせた。野生の馬や豚、大量の野良猫(ちゃんと予防接種されている!)、鶏などに囲まれた宿に滞在していた。のどかすぎて笑えた。

地理的にいうと、島の北側は大西洋。南側はカリブ海と言われている。
西側のリンコンもとても綺麗なところ。
Fajardoにある地元っ子しかいないビーチ。男の子たちは強さを競い合うように飛び込む。



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