ALPHABET日記:Kapa'a - Kauai

10:30

カウアイ島の西側いあるKapa'aという小さな街。美しいビーチと山、神秘の滝へと導く河口がある。それからカウアイ島中どこにでもいる鶏がこの島を象徴する。

ホノルルから飛行機で40分くらいでいけるガーデンアイランドと呼ばれる、それこそ地球の箱庭のように自然の神秘がぎゅっと詰まった島がカウアイ島。ハワイでは4番目に大きな島。


市役所に貼ってあった絵地図。分かりやすいしかわいい。
オアフみたいに大きな都市もなくて、マウイよりも小さくて、ハワイ島ほど色々バリエーション豊かなわけでもない。感動したのは緑が本当に眩しいぐらい綺麗。海ももちろん綺麗なんだけど。どこ行ってもブルーとグリーンの景色。そして土は赤い。緑が眩しいのは緑がいつもフレッシュだから。

カウアイ島は世界で最も雨が多い領域を含む島。マイナスイオンに包まれた瑞々しい空気がたまらない。島の中でも南海岸は比較的雨が少なくカラッとしてるけど。特に雨の多い北部はいつでもにわか雨が来るのが当たり前なので、傘を持つよりも多少濡れても大丈夫な格好でいる方がいい。雨が多いけど、降りっぱなしでジメジメしているわけではなく、ひとたびやめばカーっと太陽が出てきて濡れてた道路やベンチもあっという間に乾く。全体的にこの島は雨が降る確率と好天の確率が半々で、その中間の曇りが少ないと思った。だからいつもフレッシュな雨を浴びて、太陽にも毎日当たって、ここの植物はめちゃめちゃヘルシーに育っているわけだ。

これが人間だったら、いつまでも歳をとらない人みたいな感じだな。残念ながら歳をとらない人はいないけど、この島で暮らすといつまでもフレッシュでいられるのかもしれない。しかし本当に茶色く色あせた草とか全然見なかった。
雨上がりに葉の上をほとばしる雨水


街の数は数えるほどしかないけど、中でもキャンプの買い出しなどによく利用したのはカパーアというリフエ空港から20分ほど北上したところにある素朴なビーチタウン。ハナレイとかポイプとか魅力的な街は他にもある。カウアイ島の街は全てビーチ沿いにある。島は小さいので1週間くらい車借りればほぼ周りきれる。

今回の旅はテント持参のキャンプ旅行だったのでおすすめのホテルとかはわからないけど、とても快適にキャンプすることができた。ハワイはどこにでもシャワーやトイレがあって、しかもどこのトイレもペーパーを切らすところとかないし、暑すぎたり寒すぎたりして困ることもない。あと蚊も少ない。

こんな景色を目の前にキャンプ!
おすすめアクティビティは色々。
シュノーケル、ダイビング、カヌー、SUP、サーフィン、ハイキング、サイクリング、ドライブするだけでも。とにかく大自然を堪能すること。ショッピングやグルメは期待しないほうがいいけど。


ダイナミックな景色のナパーリコーストのハイキングは良かった。海岸沿いに大きな崖が果てしなく並ぶ景色は壮大すぎる!日帰りハイキングだったので初めの2マイルだけ歩いたが、その2マイル目の、滝から海まで水が注がれるところまで行くとまるで天国のように美しい景色。美しいビーチがあって海と山を見ながらにしてフレッシュな滝に打たれながら泉に浸かる。(冷たいけど温泉気分)そんな嘘みたいな光景に出会えるのだ。この日は暑かったから冷たい泉がとても気持ちよかった。

カヌーをしたのはワイレア州立公園の川上り。カヌーは楽しい。水に入らずとも水を感じることができるし、結構運動になる。ハワイはどの島も新しい島なので、蛇とかワニとか怖い動物はいない。だからジャングルの中も安心してカヌーできた。水たまりだらけの泥道歩いてもヒルとかいないし。なんて安全なんだ。(めっちゃ滑るけど。)
こんなところをのんびりカヌー


シュノーケルは、大抵どこのスポットでもウミガメさんに挨拶できる。運が良ければイーグルレイ(マンタの親戚)やハワイアンアザラシも見ることができる。もちろんトロピカルフィッシュも沢山。

カウアイに行ったら必ずできるおともだちは鶏。島中どこ探しても彼らを見かけない場所はないと言っていいぐらい鶏だらけ。だからデザインにも取り入れた。冠は王国時代の象徴。


カウアイ島に住んでる人々は、オアフ島以上にハワイアン(先住民系)が多くてもっと彼らの島であるという印象が強い。警察やお店勤の人も買い物客もフツーに住んでる人の多くはハワイアン。それ以外はほとんど観光客か豪邸に住むリタイアメント夫婦か旅行者向けにビジネスしてる人など。オアフでよく見るようなパック旅行してる日本人観光客は見かけなかった。日系人らしき人たちはたまに見かけた。そういう人たちも日本語や日本語訛りの英語を喋らないので見てもわからないのだけど。結局同じ言葉で同じように生活してれば日本人もハワイアンもフィリピーノもあんまり区別がつかない。

キャンプして見えるハワイのダークサイド
ハワイ島でもよく見たけどカウアイ島でもっと遭遇したのは、家を持たずキャンプ場でテント生活していたハワイアンたち。彼らは家族で音楽聴きながらBBQしたりカラオケしたりして公園で過ごす。(今回はハワイアンレゲエをたくさん聴いたわー)ハワイ島でキャンプした時は余った上等のベーコンをもらったこともあって、良心的な人もいたけど実際のところ日々訪れる観光客に対してあまり良く思わないのではないか?
それと同じくよく遭遇したのはキャンプ場で野宿生活しているアメリカ人ホームレスたち。テントはないけど屋根付きのピクニックテーブルを使って野宿生活する人たちも各公園にいる。彼らの多くはアメリカの本土から様々な事情の末ホームレスとなり、野外でも住み心地の良いハワイにきて、車もしくはチャリンコ1台と必要最低限の持ち物だけで野宿生活。確かにホームレスになるならハワイが良いだろう。年中温暖だし、シャワーやトイレもどこにでもあるし、物価が高いだけあってお金持ちが沢山住んでるわけだし。でもこのホームレス事情は楽園の島々ハワイのちょっと悲しい現実が現れてるかもしれない。世界中の富裕層が家を買う島々であるだけに、島全体が住み心地良く、餓死する心配も凍え死ぬ心配もない「楽園」を求めてアメリカ中のホームレスが移り住んで行くのだから。ハワイではどの島もカフェなどのトイレはロックがかかる仕組みだ。


旅はレジャーであることと同じくらい、そこにある社会や人間たちについて知る機会でもある。新聞やニュース、SNSでは知ることのできない、そこにいないとわからないことが沢山ある。なぜそうなるかは事情があり、光があれば影も必ず存在する。


帰宅してポキを作ろうとマグロを買ったら、マウイとハワイ島みたいだった件

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