ALPHABET日記:New Orleans

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JazzとBluesの街New Orleans。ブラス好きはとにかくハマる!
2019年はニューオーリンズに2回ほど行った。1回めはマルティグラ(謝肉祭)のとき。2回めは11月に、ルイジアナ州南部の旅の最後にちょっと寄った。

アメリカで最も貧しい州の一つであるルイジアナ州を旅してまわる日本人も結構マニアだと思うが、その昔アメリカの人口の半分ぐらいがこのルイジアナ州に集中していたことを考えるとアメリカの歴史を探る上ではかなり興味深い。とは言ってもニューオーリンズという街は音楽の街として観光客多いけどね。

ニューオーリンズの旧市街フレンチクオーターはカラフルで可愛いフレンチコロニアルスタイルの界隈。18世紀にフランス人が街を作って、アメリカの歴史を語る上では欠かせないのがこのエリア。同時にアフリカやカリブ海からの奴隷を沢山迎え入れたので、アフリカンアメリカンの起点になったのもここ。彼らはここをからブラックミュージックを起こし、ミシシッピ川沿いに北上して、メンフィス、サンルイス、シカゴ、ミシガン、ミネソタなどへJazzやBluesが発展した。ちなみにニューオーリンズの空港の名前はルイ・アームストロング国際空港。




エレガントで素敵なフレンチクオーター


フレンチクオーターへ出かけたら昼だろうが夜だろうがどこでも生演奏が聴ける。ミュージックチャージをとるところもあるけど、投げ銭(チップ)でokなところがほとんど。普段コロラドでは滅多に現金を持たないのでこの街では現金が必要だってことがわかった。ATMがどこにでも設置してある。


観光客向けだと分かってても、本場感はすごい
バーからバーへと色々はしごして思ったのは、これほど生演奏がある界隈はアメリカでも近年珍しいのでめちゃめちゃありがたかった。Bluesを探し求めたテキサス州オースティンでも8割ぐらい生演奏ではなくDJもしくはカラオケ(プロが演奏して客が歌うスタイル)。最終的にいいバンドの演奏する店を見つけたけど、あまりの数の少なさにがっかりしたものだ。
フレンチクオーターのバンドはどれもが超ハイレベルというわけでもない。何せアメリカ中からミュージシャンが集まってくるがこの街なのだ。とはいえどれをとってもエネルギーに満ちていた。クオーターに飽きてきて、フレンチマン・ストリートというちょっと歩いた区画に行くともう少しアート性の高い界隈になる。ここでは古い建物はさほど重要ではなく、アートや音楽を重視したエリア。屋外ギャラリーやライブ小屋が更に立ち並ぶ可愛らしいところ。

また、ちょっと趣違うけどルイジアナらしいフォーク音楽とダンスを楽しもう思い、レコード屋のにいちゃんから教えてもらったZydeco(ザディコ)のライブも行った。ザディコはルイジアナに移り住んだクレオール系(フランス語話す)の黒人たちが親しみ楽しんだフォーク音楽。ギター、ベース、ドラムの他にボタン式のアコーディオンやラブボードという洗濯板みたいなものでスティックを滑らせてリズムを奏でる楽器などがある。イベントはボウリング場の半分を使ってステージ上でアーティストたちが演奏している。フロアではダンスパーティ。とても陽気で自然に体が動き出すほど楽しい。どこかで聞いたことのある雰囲気の音楽だなと思ったらケイジャン音楽がそれだった。ケイジャンもルイジアナのフォークだけど、白人たちの方で親しまれた音楽。同じ風土で生まれただけあってよく似ている。この辺の音楽については別途、最近のルイジアナ旅行をテーマにした日記に書いていこうと思う。


そうそう、ニューオーリンズに行ったら食べたいのは粉砂糖をまぶしたドーナッツのベニエ。ニューオーリンズにはオリジナルのCafe Du Mondeがある。日本にもあったけど最近撤退したようだ。残念。本場で食べるベニエはめちゃめちゃデカい。しかも必ず3つセットで来る。美味しいので気がついたら完食しちゃったけど。
油とお砂糖たっぷりでヤバイ

ニューオーリンズのキャッチフレーズはThe Big Easyというのだけど「気楽にいこう」って意味らしい。その通り、人々はとにかく陽気でフレンドリー。カラフルな可愛い街も歩いてるだけで気分がウキウキする。そしてどこでも音楽であふれている!古き良きアメリカを見ている感じ。実は最初「太りやすい」って意味かなと思っていた私。笑
セルフィーしてたら見知らぬ明るい背後霊が こんな人ばっかり

マルティグラの時期は、多くの観光客はフレンチクオーターの竹下通り(..と私は命名した)バーボンストリートの建物のテラスでキラキラのビーズを路上にいる人たちに投げてプレゼントする。私もビーズを投げてもらったが、人がごった返してる中テラスから見つけてもらうのはちょっと大変。カーニバルらしい格好(マスクなど)して手を大きく振って何か叫ぶと気がついて投げてくれる。もっとクレイジーになってくると、女(おばちゃん含む)たちはシャツを引き上げてラメや飾りで彩ったバストを見せてビーズをもらうらしい。すごいねぇ。そのため路上ではボディペインティング屋が客引きしていた。
今日はお祭りだからおめかししなくちゃね♪


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